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世の中には自分を含め、実に色んな人がいるもんでこぜーやす。
自分の身近な、あら、こんなところにもこんな素敵なひとが…
時に励まされ、時に熱をもらい、時にパワーを授けていただいている
そんな油っこい人々をご覧くだせーやし。


あうん堂って知っちぁが〜?

マスター写真

あんまり書きたくないんだけどさ、GLAYってバンド知ってるべさ。
全国の若い人達はそのGLAYを通して知ったんだな。
ほれ、楽屋の壁にスプレーで"GLAY"って書いであるのテレビで見だごとあべさ。 彼等がプロデビューする前にライヴやら練習やらで集ってた場所として、GLAYファンの巡礼の地になってしまった感のあるライヴハウス。
俺らは「トップ・オブ・ザ・ゲイト」っつージャズ喫茶の跡にできたライヴハウスとして胸にしかと刻まれております。

←この方もジャズ喫茶だった頃は学校をサボって通っていたクチ。その後常連客からジャズ喫茶の跡を継いだライヴハウスのマスターになってしまったという、根っからの音楽好き。そして音楽をやってる若者達の力強い味方。ここ何年間か、ライヴのない日はGLAYファンの巡礼と常連の「音楽好き呑んべい」で賑わうあうん堂のマスター、鈴木英二さん。
函館でライヴハウスを続けるのってうだでぇ難しいのよ。今迄に何軒の店が出来、消えていったことか。昔は出演するバンドが少なくて、ライヴハウスでありながらライヴのない日が多いとか、たまに有名プロを呼んでも採算が合わなくて2度目、3度目が続かないとか、様々な問題からいくつものお店がポシャっていったわげだ。
そんな厳しい函館のライヴハウス事情の中、約20年前から今日迄、どんな不景気の時も一時休業なんてこともなく、店の灯りを灯し続けたのがこの鈴木さんなんでございます。
その20年間でここを巣立ってプロミュージシャンになった若者は数知れず。現在ももちろん、プロを目指す若者、札幌、東京のプロ、そして音楽好きの老若男女で盛り上がってるわげだ。

レギュラー化したライヴも月に5,6本あるし、ほとんど毎月プロのライヴも行われてるんだわ。
過去にはCHAR、石田長生のコンビ「BAHO」とか、遠藤ミチロウ、ジャズピアノの奇才・明田川荘之、オールドフォークファンは涙ものの友部正人、高田渡、加川良などなど蒼々たるメンバーが鈴木さんの人柄に引かれてここにやってきちゃぁステージでケツの毛をさらし、先にも書いたGLAYもここで汗を流し、これを書いてる俺も何十回とお世話になった、由緒正しきライヴハウス・あうん堂ホール。正式には「多目的スペース・あうん堂ホール」。多目的なんで、お芝居の公演とか各種展示会なんかもできまっせー。

「綱渡りでここまでやってきたけど、これからも綱渡りだ。だけど金でねぇのよ。儲からないけど好きなことをやり倒す。これがいいんですよ」(何故か作業服姿の鈴木英二さん談)
この感じがいいべ。この雰囲気を味わいたい人は是非足を運んでみてけさまいの〜。
●あうん堂ホール・オフィシャルサイト


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